2003年
   6月27日〜7月27日

上 村 松 篁・淳 之 展

 

「青柿」上村松篁作品


「上村松篁・淳之展」のご案内

故上村松篁先生と上村淳之先生の親子展として、共通して受け継がれている日本の美を、35点の作品を一堂に集め、ご紹介いたします。
日本画の微妙な色彩、愛らしくも生き生きとした鳥たちの描写をご覧いただくとともに、日本画の巨匠による素晴らしい画風の魅力を探ります。


双 鳩 上村松篁作品 1985年

近代美人画の第一人者として偉業をなした上村松園の息子松篁。その子として、祖母松園ゆずりの天賦の才をもつ淳之。今展覧会は、日本画壇において、奇跡的な存在ともいえる上村三代のうち、花鳥画の新境地を求め続けた、松篁・淳之二代の作品35点を皆様にご覧いただきます。上村松篁は明治35(1902)年の生まれ。幼少から絵を好み、母親ゆずりの品格を受け継いで画家の道に入りました。26歳の若さで帝展の特選に輝き、その後も、新文展、日展を舞台に活躍を続けましたが、昭和23(1948)年、新しい日本画の創造をめざして日展を離脱。山本岳人、秋野不矩らとともに創造美術(現在の創画会)を結成。伝統的な写実をもとにしながらも、現代花鳥画と呼ぶにふさわしい日本画の新基軸を確立しました。また、松篁の長男として昭和8(1933)年に生まれた上村淳之も同じく創画会に所属。
花鳥画とは「対象の再現ではなく、自然との対話の中で夢想した真・善・美の世界を、自然の姿を借りて具現化するもの」。そう語る淳之は、象徴的な空間表現を追求しながら、自然への深い畏敬の念を込め愛してやまない鳥たちを描き、平成14(2002)年には、三代続けての日本芸術院会員に就任しています。真摯に美の創造と向き合い続けてきた松篁・淳之。二人の巨匠の作品世界を通して、日本画にみる美意識の源泉、そして美を追求する芸術家たちの精神のきらめきをご堪能いただければ幸いです。
今回は、松篁・淳之の親子展として、前期・後期に分け、作品の一部入れ替えをいたします。また、都合により出展作品が変更になる場合があります。
ホームページでご紹介した作品の色彩については、画像の性質上展示作品と異なることがありますので、是非会場にてご高覧下さいますよう。
詳細については「上村松篁・淳之展作品一覧」ページをご参照下さい。

会  期  2003年6月27日(金)〜7月27日(
         午前10時〜午後6時(7月7日、14、15日は休館)
          詳細については 「上村松篁・淳之展」日程表をご覧下さい

会  場  紺文シルクホール
        静岡市伝馬町16-7 紺文シルクビル 5F
        TEL 054-251-4147(代)  FAX 054-254-5298
入場料    1,000円(税込)
主  催  (財)NHKサービスセンター
後  援  NHK静岡放送局・(株)NHK文化センター
       朝日新聞静岡支局・(株)静岡朝日テレビ
協  力  (財)松伯美術館
協  賛  株式会社 紺文

「上村松篁・淳之展」日程表

6月

7月

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後期


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