2004年
 5月21日〜6月20日

武者小路千家歴代展

紺文シルクホール


武者小路千家は、千利休を祖とする三千家の一つです。二代少庵を経て、利休の孫になる三代元伯宗旦には四人の息子があり、そのうち次男一翁宗守、三男江岑宗左、四男仙叟宗室がそれぞれ官休庵、不審庵、今日庵において初祖利休の道統を継ぎました。
一翁宗守は当初、父のもとを離れて塗師を業としていましたが、のちにその技を初代中村宗哲(千家十職)に譲り千氏に復します。その後は茶人としての道を歩み、京都の武者小路の地に茶室「官休庵」を建てました。茶室の名である官休庵はそのまま家を代表する名となり、その所在地から武者小路千家と呼ばれるようになります。以来、茶道家元としてその茶の湯を連綿と守り伝え、歴代当主は「宗守」の号を襲名し、現在十四代不徹斎宗守に至ります。
武者小路千家において歴代が一貫して守り続けてきたのは、常に客観的な視野に立ってその時代における茶の湯の現実を認識し、世の動向と期待を踏まえ、如何にしてそれを利休より受け継ぐ茶の湯の道統に調和させ、その伝授と普及につとめるかという姿勢でした。そして、そこから形成された柔軟性こそが、この流儀の大きな特色となっております。
「伝統とは革新の集積」。その信念をもって今日まで歩んできた歴代の軌跡を証明する具体的なものが、一行や画賛をはじめとした掛物や、手造や好みものなどの道具の数々です。
本展覧会では、初祖利休から当代不徹斎までの十四代にわたる歴代の代表的な作品を厳選して展示いたします。武者小路千家の伝える茶の湯の流れをご覧いただき、流儀を知っていただく機会となることができますれば幸甚に存じます。

ホームページでご紹介する展示作品

 直斎好 名取河香合

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 直斎好 真塗矢筈棚
 赤楽茶碗「木守」写

武者小路千家歴代展 2

 一翁画像 真伯筆 一翁辞世
 文叔好 大菊蒔絵大棗

武者小路千家歴代展 3

 一啜斎好 柳桜絵引重
 愈好斎好 源氏車蒔絵竹円窓花入

約60点の作品を前・後期一部入れ替えてご紹介いたします。
当HPでご紹介いたしました作品及び解説については、図録「武者小路千家 歴代展(財団法人 官休庵 発行)」より転載いたしました。
なお、「武者小路千家歴代展」開催記念の図録をご希望の方には代金引き換えにてお届けいたします。
  
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武者小路千家歴代展 日程表

5月

6月

21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20

前期

後期

後期


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http://www.mushakouji-senke.or.jp/


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