人間国宝 十四代
  
酒井田柿右衛門展
  2003年2月14日〜3月2日


2001年(平成13年)7月、「色絵磁器」の重要無形文化財保持者(人間国宝)に認定された十四代酒井田柿右衛門氏の作品を中心に、江戸期からの歴代の作品を展示します。
酒井田柿右衛門氏は1934年生まれ。1966年、酒井田正(まさし)時代に初めて作品を発表し、1982年に十四代柿右衛門を襲名しました。17世紀後半に創出した濁手(にごしで)という伝統技法を用い、現代の「柿右衛門様式」を生み出しました。
濁手とは、佐賀地方の言葉で米の研ぎ汁を意味する「濁し」に由来する、温かみのある乳白色の滋肌のこと。この白い素地に「柿右衛門様式」の繊細かつ絵画的な上絵付けがいっそうの映えを見せます。
江戸初期の色絵磁器を起点に、代々受け継がれてきた柿右衛門窯の伝統と、今を生きる十四代柿右衛門氏の作家性がいかに調和し、発展してきたかを、年代を追った優品約50点でたどります。

「人間国宝 十四代 酒井田柿右衛門展」 作品一覧表

作  品  名 制  作  年 摘        要
歴代 酒井田柿右衛門作品

1

 色絵 撫子鳥窓絵桔梗文 輪花大鉢 1640〜50年代  
2  色絵 山水菊唐草文 大皿

 

3  色絵 岩牡丹文 捻輪花皿

 

4  色絵 菊牡丹文 角瓶 1670〜90年代  
5  色絵 獅子牡丹文 十角皿  
6  色絵 松竹梅鳥文 輪花皿  
7  色絵 竹虎文 十角鉢  
8  色絵 花鳥文 六角壺

 

9  色絵 菊文 三足香炉  

酒井田正時代作品

10  色絵 紅葉文 鉢 1969

  第16回日本伝統工芸展

11  色絵 魚草文 大鉢 1971

  第18回日本伝統工芸展

12  色絵 花弁椿文 花瓶 1972

  第19回日本伝統工芸展

13  色絵 草花文 六角花器 1976  
14  色絵 山つつじ文 壺 1978

  第25回日本伝統工芸展

15  色絵 えのころ草文 鉢 1979  
16  色絵 栗文 鉢  
17  色絵 苺文 花瓶 1981  
18  色絵 苺花文 鉢 1982  
19  色絵 野草花地文 八角蓋物  

十四代 酒井田柿右衛門作品

20  濁手 苺文 鉢 1983

  第30回日本伝統工芸展

21  濁手 えのころ草文 花器  
22  濁手 鉄線文 鉢 1984

  第31回日本伝統工芸展

23  濁手 苺文 花瓶  
24  濁手 小手毬文 大皿 1985

  第32回日本伝統工芸展

25  濁手 山つつじ文 鉢 1986

  第33回日本伝統工芸展

26  色絵 苺花地文 花瓶  
27  濁手 紫露草文 皿 1987

  第34回日本伝統工芸展

28  濁手 紅葉文 鉢 1988  
29  濁手 藤文 八角陶  
30  濁手 桜散文 長角陶筥

  第35回日本伝統工芸展

31  濁手 蔦文 鉢 1989

  第36回日本伝統工芸展

32  濁手 露草文 陶筥 1990  
33  濁手 山つつじ文 花器  
34  濁手 野菊文 額皿 1991

  第38回日本伝統工芸展

35  濁手 三方割花文 花瓶   
36  濁手 紅葉葵文 花瓶  
37  濁手 蓼文 鉢 1992

  第39回日本伝統工芸展

38  濁手 竜胆千日紅文 額皿 1993  
39  濁手 さるとりいばら地文 蓋物 1994

  第41回日本伝統工芸展

40  濁手 蓼文 蓋物  
41  濁手 撫子文 鉢 1995

  第42回日本伝統工芸展

42  濁手 菊地文 蓋物  
43  濁手 山つつじ文 蓋物 1996

  第43回日本伝統工芸展

44  濁手 柊南天文 鉢 1998

  第45回日本伝統工芸展

45  濁手 柘榴文 花瓶 1999  
46  濁手 枝垂桜文 壺  
47  濁手 山つつじ文 鉢 2000  
48  濁手 桜花文 八角鉢  
49  濁手 桜花文 壺  
50  濁手 桜花文 大皿 2001  
51  濁手 蓼文 鉢 2002  
52  濁手 紫露草文 壺  
53  濁手 野菊文 蓋物  

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