織物から子どもたちの笑顔へ

 

これが学校です。もちろん運動場なし。


建物を見たときはびっくりしましたが、
子どもたちの顔は驚くほど純真で
ホッとしました。


みんなはにかみながら、
本当に嬉しそうでした。
もらってすぐに中身を開けたい様子で
微笑ましくなりました。



右側の女性が先生で
2クラスをまとめて教えるそうです。


ペルシャ絨毯全般で、イラン人が就労したがらないような重労働を支える外国人としてのアフガニスタン人。
彼らアフガニスタン人は、イラン国内では非常に制限が多くあります。
たとえば、イランでは国立大学はすべて無料ですが、アフガニスタン人を含めた外国人はどんなに望んでも、どんなに優秀でも高校までしか進学の権利がありません。(ただ、多くの子どもは、経済的理由で小学校までの卒業が多いそうです。)

結婚に関しても多くの制限があります。
イラン人と正式に結婚するためにはスイスまで手続きに行くそうです。

両親が差別を受け、就職や労働でも待遇が悪い彼らの子どもは学校で学ぶことも非常に困難なのです。
そんな現状を聞き、現地のアフガニスタン村(アフガニスタン人の集落)を訪れ、子どもたちに学用品を支援することにしました。支援には、今までの絨毯の販売金額の一部を充てさせていただきました。
今回のイラン訪問の一番大切にしていた目的が、実際に学校を見て、子どもたちの現状を知り、少しでも何かの役に立ちたいという、子を持つ親としては自然の気持ちからでした。

実際に行ってみると、学校というよりは空いている建物の二部屋を教室にしているだけで、読み書きと簡単な計算を習っているぐらいでした。
もちろん男女が別れているくらいで、2年生から6年生ぐらいまでが一緒のクラスで勉強していました。(ちなみにイランでは、1年生は学校にはほとんど来ないそうです。)
そんな子どもたちのの顔は、びっくりするくらい純真で、かわいらしい笑顔でした。非常にみんな照れ屋で、ハニカミながらお礼にお辞儀をしてくれ本当に心が温かくなりました。

子どもたちはお礼に、みんなで絵を描いてくれ、日本に送る約束をしてくれました。
そんな子どもたちが描いた絵を今回は展示します。

そして、子どもたちの親が携わっているイランの工芸品である絨毯も同時に展示します。

今回は、皆様が絨毯をお買い上げいただきましたら、その金額の一部をイラン在住のアフガニスタン人の学校または、アフガニスタン本国の教育発展のために支援金として寄付させていただきます。皆様からのご支援をより有効に活用させていただくために、NPO法人との連携もさせていただきました。
どうぞ、子どもたちの笑顔をもっと豊かにするためにご来場いただき、お気に入りの一枚を見つけてください。




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